arrows Nのスペック
先日、FCNT(富士通コネクテッドテクノロジーズ)から発表されたスマートフォン「arrows N F-51C」は、SoCにSnapdragon 695 5Gを搭載。
このSoCはAntutu 35万点前後のローエンドスペック。とはいえ、SNSや動画視聴等の普段使い程度ならこなせるパフォーマンスを持ちます。
RAM8GB / ROM128GBと容量はそこそこ。メモリ規格は不明ですが、おそらくLPDDR4X / UFS2.2でしょう。
ディスプレイは6.24インチのコンパクトサイズで解像度FHD+のAMOLEDパネルを採用。何気にリフレッシュレート120Hzも対応。(可変式ではない)
カメラは50MP(広角)+8MP(超広角)のデュアル構成、メインカメラにはOV50Aを搭載。
センサーサイズ1/1.55インチ・ピクセルサイズ1.0μmで、先代モデル(F-52A)に比べて1.65倍の集高性能になったとのこと。
バッテリー容量は4600mAh。本体サイズがコンパクトな割に、バッテリーは結構大きめですね。
価格は98,780円の超ぼったくり
全体的に見て、arrows Nはミドルレンジ程度のスペックと言えます。
しかし、価格は98,780円。ハイエンドスマホと同レベルの価格でありながら、ミドルレンジスペックという逆価格破壊のぼったくりです。
ライバルのXperia 10 IVが6.4万円、AQUOS Sense7が5.5万円。中華メーカーでは、Redmi Note 11 Proが4.5万円、oppo Reno 7Aも4.5万円。
これらの機種はarrows Nと同じSnapdragon 695 5Gを搭載しており、スペックも同等レベルです。
つまり何が言いたいかというと、arrows Nなんか買うくらいなら他社を買ってください。
もしくは、arrows Nと大体同じ価格でiPhone 13やGalaxy S22が買えます。
これらは超大手メーカーのAppleとSAMSUNGが作っていますから、FCNT製のarrows Nとは完成度やソフトウェアの作りこみが別格ですし、同じ値段を出すなら絶対にこっちを買いましょう。
参考 : www.fmworld.net
arrows n f 51c 高い / arrows n 高すぎる / arrows n f 51c ぼったくり