Xperia 1 VIは1 Vよりも少し横長になる?
ソニーの最新フラッグシップスマホXperia 1シリーズの新モデル、Xperia 1 VIの発売が近づいています。
例年通りであれば夏前には発表されると予想され、Xperia 1 Vが2023年5月に発売されたことを考えると、そう遠くないタイミングでのリリースが期待されます。
Xperia 1 VIのリーク情報はちょいちょい出ていますが、今回、リーカーのOnleaks氏がXperia 1 VIのデザインを5Kレンダリング画像と360度動画で公開しました。
画面サイズは昨年のXperia 1 Vと同じく6.5インチで、背面トリプルカメラや側面の指紋センサー兼電源ボタン、そしてソニーユーザーには嬉しいヘッドホンジャックも引き続き搭載されています。
以前のリーク情報にもあった通り、Xperia 1 VIはXperia 1 Vよりもわずかに短く幅広になり、厚さも少し増しています。
具体的には、Xperia 1 Vが165 x 71 x 8.3 mm、Xperia 1 VIは161.9 x 74.5 x 8.4mmと、数字上はそこまで大きな差ではありませんが、本体縦横比が21:9から19.5:9へと変更される可能性が示唆されています。
これにより、Galaxy S24 Ultraと同等の縦横比になることが予想されます。
また、Xperia 1 VIでは4Kディスプレイが搭載されないという噂も浮上しています。こちらもやはり先のリーク情報と合致しており、縦横比の変更と合わせて、5年ぶりにXperiaシリーズのディスプレイが刷新される可能性があります。
2019年に初めてXperia 1が発売された当時、21:9という縦長のアスペクト比を採用するスマホは珍しく、ソニーはその理由として映画鑑賞体験の向上を挙げていました。映画は本来21:9のアスペクト比で撮影されており、映画館でも同じ比率で上映されます。
しかしながら、ホームビデオ向けのフォーマットに変換される際に16:9へと調整されるため、Xperia 1は映画本来の姿をより忠実に再現できるアスペクト比でした。
ちなみに、Xperia 1シリーズのディスプレイは、常時4K解像度で使用できるわけではありませんでした。
写真や動画閲覧時のみ4K表示となり、その他の場面では解像度が下がる仕組みを採用していたのです。これはもちろんバッテリー消費を抑えるための苦肉の策であり、Xperia 1 VIが他のハイエンドスマホと同様に2K解像度へと変更することは理にかなった判断と言えるでしょう。
Xperia 1 VIはいつ発売?
現時点ではXperia 1 VIの発売日や価格は明らかになっていませんが、これまでの発売時期からおおよその推測ができます。
Xperia 1 IV : 2022年5月11日発表 / 6月11日発売
Xperia 1 V : 2022年5月11日発表 / 6月28日発売
過去2年間のXperia 1シリーズは、5月に発表されて6月に発売しています。
今回のXperia 1 VIも同様の流れが予想されるため、おそらくは来月あたりに発表され、6月中旬～7月上旬あたりに発売するはずです。
価格は不明ですが、昨今のXperia 1シリーズは19万円～20万円の価格帯であることが多く、Xperia 1 VIも20万円程度の価格になる見込みです。
参考 : twitter.com/OnLeaks
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