Google Pixel 9 Pro、実機画像がリークされる。

Google Pixel 9シリーズはデザインが大きく変わる

GoogleはPixel 6以降のモデルでカメラユニットの新しいデザイン言語を採用してきましたが、今年発売予定のPixel 9シリーズでは数年ぶりに大きな変更が加えられる可能性が高いです。

Pixel 7 / Pixel 8などで徐々にデザインの変化がありましたが、2024年モデルではデザイン言語そのものがグッと変わり、カメラユニットの形状が角丸長方形へと変わります。

このようなPixel 9シリーズにおけるデザインの変化は数ヶ月前から何度もリークされており、今回流出したGoogle Pixel 9 Proの実写画像は、これまでの情報を裏付ける要素の一つとなるでしょう。

Pixel 9 Pro、実機画像公開

ロシアのサイト「Rozetked」は、今後発売される端末の全方位を捉えた実写画像を公開しました。

画像からは、丸みを帯びた新しいカメラユニットデザインを確認できます。

このカメラユニットは金属で出来ており、Pixel 8 Proとは違ってマット仕上げになっています。

フレームはPixel 8 Proの丸みを帯びた側面よりもかなりフラットですが、前面と背面パネルのガラスに接する部分はわずかに湾曲しています。

Pixelユーザーにとって賛否が分かれそうな変更点の一つは、左右対称だったスピーカーとマイクの切り欠きがなくなったことです。

右側の切り欠きはSIMカードトレイに置き換わり、トレイの位置は左側だったものから移動しました。

ただし、機能的な影響はなく、なくなったのはマイク用の切り欠きで、マイク用のスロットではなく穴に変更されたようです。

スマホの角の部分は、Pixel 8シリーズよりもさらに丸みを帯びています。

Pixel 8シリーズは既にPixel 7シリーズと比べてだいぶ角が丸みを帯びていましたが、今回のデザインはAppleのiPhone 15シリーズにさらに近いものになっています。

また、同様の丸みを帯びた角のデザインは、Pixel 8aにも見られます。

今年のGoogle Pixelシリーズは5台発売予定

今年のGoogleは、Pixel 8a / Pixel 9 / Pixel 9 Pro(ミニサイズ) / Pixel 9 Pro XL(ビッグサイズ) / Pixel 9 Pro Foldの5台を発売するという噂があります。

過去のリークが正しければ、Pixel 9は昨年発売されたPixel 8と同じくらいのサイズで、デュアルカメラとフラットでヘアライン仕上げのメタルフレームを採用する予定です。

Pixel 9 ProはPixel 9に近いサイズで、Pixel 9 Pro XLはiPhone 15 Pro Maxに似ています。

この2機種は、トリプルカメラ、鏡面仕上げのメタルフレーム、最新のソフトウェア機能など、Google最高峰の機能を搭載するでしょう。

また、今回の画像が本物であれば、いくつかのハードウェアスペックも確認できます。

複数の写真の中の1枚には、端末のファストブートメニューが映っており、128GBのSamsung製ストレージが搭載されていることがわかります。

これはおそらくベースモデルのストレージ容量となるでしょう。

というのも、昨年のPixel 8 Proは128GB、256GB、512GB、1TBのストレージオプションが用意されていました。

また、このモデルはMicron製の16GB LPDDR5 RAMを搭載していることも確認できます。
これは、12GBしか搭載していなかったPixel 8 Proから大幅なアップグレードになるでしょう。

しかしながら、メモリ規格は旧型のLPDDR5。最新はLPDDR5Xなので、Pixel 9 Proのメモリは他社に比べてスペックが劣ります。

Google Pixel 9 Proのスペック/価格/発売日一覧

参考 : rozetked.me / www.91mobiles.com

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