FindX6Proのスペック・価格・発売日
OS | Android 13 |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
RAM/ROM | 12GB-16GB / 256GB-512GB |
メモリ規格 | LPDDR5X / UFS 4.0 |
ディスプレイ | 6.82インチ / WQHD+ / LTPO AMOLED / 120Hz |
カメラ | 50MP / 50MP / 50MP (広角/超広角/望遠) |
インカメラ | 32MP |
バッテリー / 充電速度 | 5000mAh / 100W |
生体認証 | 指紋認証 / 顔認証 |
重量 | 216g |
防水防塵規格 | IP68 |
対応バンド 5G | n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 / n79 |
対応バンド 4G | B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28 / B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B66 |
Antutu | 1,200,000点 |
価格 | 114,800円~ |
発売日 | 2023年 3月24日 |
最大2500nitのディスプレイ
Find X6 Proのディスプレイは6.82インチでWQHD+解像度、1~120Hz可変式リフレッシュレートのLTPO AMOLEDパネルを採用。
太陽光直下などの極端に明るい場所では、画面輝度が最大2500nitに達します。
これまでトップだったiPhone 14 Pro Max(2000nit)を蹴散らし、他の中華フラッグシップも大きく上回る数値です。(他社は1900nitや1500nitが主)
全カメラ大型イメージセンサー搭載
Find X6 ProはIMX989(メイン) + IMX890 (超広角) + IMX890 (ペリスコープ)のトリプル構成。
センサーサイズはそれぞれ1/0.98インチ・1/1.56インチ・1/1.56インチです。
IMX989はFWC(飽和容量)12,000e-、OctaPD 全画素PDAF、Clear HDR + QDOL-HDR4などが主要なスペックであり、これ以上ないほどバランスの取れた最高峰のイメージセンサー。
加えて、Find X6 ProはF1.8の低F値。vivo X90 Pro+に次いで現状2位の高感度性能を持ちます。
フラッグシップのトレンドとなりつつある高透過率ガラスレンズも搭載し、ALCコーティングも施されているようです。
超広角カメラ・ペリスコープのIMX890はIMX766の微改良版です。
センサーサイズ1/1.56インチ・ピクセルサイズ1.0μm(4in1→2.0μm)・2×2 OCL 全画素PDAF・DOL-HDRなどが基本スペック。
IMX890を搭載したことによって、Find X6 Proは超広角・ペリスコープどちらも現状最大のセンサーサイズを誇ります。
また、超広角カメラにはフリーフォームレンズ(自由曲面レンズ)が搭載され、超広角特有の歪みを抑えています。
ペリスコープは驚異のF2.6を実現し、これは今あるペリスコープ搭載機種の中でも最も低いF値です。
1/1.56インチのセンサーサイズも相まって、Find X6 Proの望遠低照度性能は他社を圧倒します。
光学ズーム倍率は約2.8X(65mm)ですが、既出の作例を見る限り、ノーマルモードでは3.1X(72mm)にクロップしている可能性があります。(クロップなしでセンサーサイズをフルに使うのはポートレートモードだけかも)
レビュアーによれば、Find X6 Proのズーム性能は3X~6Xほどまでなら最強格。しかし、高倍率になればなるほど画質劣化が目立つようになり、10XになるとX90 Pro+やMate 50 Proに劣るとのこと。
Find X6 Proは一応リモザイクもやっているみたいですが、画素数が50MPしかないことと回折復元処理をしていないことなどが重なり、64MPペリスコープのvivoやHUAWEIに勝つのが厳しいのかもしれませんね。
日本版・グローバル版なし
Find X6 Proはグローバル版が無く、中国国内のみで販売予定だそうです。
もちろん日本で販売されるわけもなく、欲しい方はジンドンから輸入しましょう。
ジンドンでは大体11.8万円(送料込み)で買うことができ、輸入消費税を合わせて12.5万円程度で買えます。
私は12GB+256GBのグリーンを購入したので届いたらレビューする予定です。
vivo X90 Pro+との比較はTwitterで行います。
参考 : www.oppo.com