【買う価値ゼロ】OPPO Reno 9AはReno 7Aと何も変わらない

reno9 a 価格
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    Reno 9Aを買う価値はゼロ

    reno9 a スペック

    6月13日に発表されたOPPO Reno9 A。これがまあひどいのなんのって。

    さっそく主要スペックについて見ていきましょう。

    SoCはQualcommのミドルレンジ「Snapdragon 695 5G」を搭載しています。

    Antutuスコアは約35万〜40万点で、SNSや動画視聴程度の普段使いなら問題ない程度。軽いゲームもできるかもしれません。

    SoC性能は特別低いというわけではありませんが、Reno 7Aから全く進化していないので目新しさがなく、新型のくせして処理性能は前世代モデルと変わらず。

    「もっと、サクサク。もっと、ワクワク。」←っていうキャッチコピーですが、どのへんがもっとサクサクになって、どのへんがもっとワクワクなんでしょうね。

    reno9 a スペック

    メモリはLPDDR4Xで8GB。Reno 7Aから2GBアップ。ストレージはUFS2.2で128GB。RAMが8GBになった以外、メモリ/ストレージの性能はReno 7Aと同じです。

    ディスプレイは6.4インチFHD+ AMOLED 90Hz。ここもReno 7Aから微塵も変わっておらず、おそらく完全に同じやつを搭載していますね。

    reno9 a スペック

    カメラスペックは相当低く、48MP(メインカメラ)+8MP(超広角)+2MP(マクロ)のトリプル構成。

    メインカメラにはIMX581を搭載していると思われ、これはセンサーサイズ1/2.0インチ、ピクセルサイズ0.8μmの非常に低いスペック。

    IMX581はReno 7Aが搭載してたイメージセンサーなので、カメラについても進化ゼロ。カメラ性能には何も期待できません。

    しかしながら、しれっとプロモードが追加されたことについては評価に値します。

    動画撮影性能は非常に終わっていて、“最大”で1080p 30FPS。1080pはまだわかりますが、30FPSしか対応せず。カメラで選ばれたいスマホは一体何処へ。

    reno9 a スペック

    バッテリーは4500mAh18W充電対応。せめて33Wくらい対応してほしいものです。ちなみにReno 7Aと容量も充電速度も変わってません。

    SoCがReno 7Aと同じ、ディスプレイもReno 7Aと同じ、カメラもReno 7Aと同じ、バッテリーもReno 7Aと同じ、対応バンドもReno 7Aと同じ、WiFiもReno 7Aと同じ、GPSもReno 7Aと同じ、ストレージ規格/メモリ規格もReno 7Aと同じ、重量ははぜか重くなった。

    重量が重くなった原因はおそらく背面素材をガラスにしたからでしょう。

    スペック同じで図体が若干でかくなり、重量が増した。それが、OPPO Reno 9Aです。

    価格と発売日

    Reno9 AのSIMフリー版の価格は46,800円。Reno7 Aの価格が44,800円だったので、性能ほぼ同じなのに値上げしています。(円安深刻化の影響と思われる)

    発売日は6月22日。Reno9 Aを買うくらいなら、あと1.5万円ほど払ってGoogle Pixel 7aを買うか、Reno7 AやReno5 A、Redmi Note 11 Proを選んでもいいくらいです。

    とにかく、Reno9 Aは買う価値がありません。何も進化してないと言っていいレベルで進化が少ないです。


    参考 : www.oppo.com

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