Google Pixel 10 / Pixel 11で追加されるカメラ機能が明らかに

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Pixel 10 / Pixel 11シリーズのカメラ機能判明

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次期Pixelシリーズの最新情報が次々とリークしている中、新たにPixel 10とPixel 11のカメラ機能に関する仕様が明らかになりました。

まず、ハードウェアの進化について見て行きましょう。

2026年に発売が予定されているPixel 11 Proには、次世代の望遠カメラが搭載される見込みです。

この新しい望遠カメラは、ハードウェアとAI機能を融合させることで、写真だけでなく動画でも100Xズームが可能になるとされています。

動画のズーム機能が現時点では20Xまでしか対応していないことを考えると、Pixel 11 Proが100Xまでサポートするというのはかなり驚愕。

ソフトウェア面では、「シネマティックモード」機能が大幅にアップデートされる予定です。

この機能は、4K30fpsの映像をサポートするほか、新たに「Video Relight」というオプションが追加されます。

このVideo Relightは、動画内の照明条件を編集可能にするもので、その名が示す通り、映像の光の加減を調整できる機能です。

この技術は、Tensor G6の画像処理エンジン「Cinematic Rendering Engine」によって実現され、背景ぼかし機能を使用した録画時の消費電力を約40%削減することも可能にします。

また、Pixel 11シリーズには「Ultra Low Light Video」という新機能が搭載される見通しです。

これは「Night Sight Video」とも呼ばれ、現行モデルではクラウド処理に依存している夜景動画の編集機能を、Pixel 11シリーズは完全にデバイス内で処理できるようになります。

この機能は、5~10lux程度の非常に暗い環境でも高品質な動画を記録できるように設計されています。


次に、今年夏ごろ発売予定のPixel10シリーズについて。

このシリーズではTSMC製3nmのTensor G5が採用される予定で、これが「Post-capture Generative AI-based Intuitive Video Editing for the Photos app」という、やたら長い名前の新しい動画編集機能を可能にします。

日本語では「撮影後に生成AIを活用した直感的な動画編集」となります。

また、AIを活用した新機能「Speak-to-Tweak (話しかけて調整)」も登場する予定です。

これは、音声コマンドを使った写真編集機能で、ユーザーがさらに直感的に編集作業を行えるようになります。

他にも、「Sketch-to-Image (スケッチから画像へ)」という機能が開発中で、これはSAMSUNGのGalaxy AIで提供されている類似機能と同じコンセプトを採用しています。

さらに、「Magic Mirror」という新機能の導入も計画されていますが、具体的な内容はまだ不明です。

マジックミラーというネーミング的に、ガラスの映り込みなどを消去できる機能な気がします。

最後に、Tensor G5では、これまでのTensor G4がサポートしていた4K30fps HDR動画に加え、ついに4K60fps HDR動画撮影が可能になります。

参考 : www.androidauthority.com / store.google.com

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