Galaxy Z Fold7、店頭モデルでヒンジの不具合発生か

SAMSUNGが2025年夏に投入した最新の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」は、先進的な技術と洗練されたデザインで、非常に多くの注目を集めています。
特に、折りたたんだ状態でわずか8.9mmという極めて薄い本体を実現し、ディスプレイ中央の折り目(いわゆる”クリース”)の存在感も低減されている点は、従来モデルと比較して大きな進化といえるでしょう。
この新モデルは、折りたたみスマートフォン市場におけるSAMSUNGの技術的優位性を改めて印象づけるものであり、ユーザーからの評価は既に高い状態にあります。
しかしながら、このような華々しいリリースとは裏腹に、一部ユーザーからは早くも「ヒンジに関する不具合の兆候ではないか」とする声が上がっています。
アメリカでは同機が店頭に並び始めたばかりですが、特に展示機において、端末が完全に平らに開かないという現象が報告されているのです。
RedditなどのSNS上では、複数の投稿者がこの点に言及しています。
具体的には、店頭のGalaxy Z Fold7が170〜165度程度までしか開かず、通常のフルオープン状態とは異なる角度で止まってしまうといった事例が確認されています。

このような報告は、今のところ店頭に設置されているデモ機に限られており、一般ユーザーの購入品に関する大規模な苦情やリコールにはつながっていません。
とはいえ、発売からわずか数日という時期にこのような不具合が目撃されていることは、SAMSUNGにとっても無視できない事象であることは間違いありません。
一般的に、デモ機は多数の来店者によって繰り返し操作されるため、摩耗や破損のリスクが高いのは確かですが、それを考慮しても、この時期に物理的なトラブルが顕在化するのは早すぎると言って良いでしょう。
SAMSUNGによると、Galaxy Z Fold7のヒンジ、いわゆる「Flex Hinge」は178.5〜181.5度の範囲で開くように設計されており、それを下回る開き方しかできない端末については、保証交換の対象となる可能性があります。
Redditでは、SAMSUNGのカスタマーサポートに問い合わせたユーザーが、「ヒンジがしっかり開かない端末は保証対応の対象になる」と案内されたという投稿も出ています。
つまり、店頭のデモ機に限らず、実際に購入した製品でも、開く角度が基準を満たしていなければ、交換や修理といった対応を受けられる可能性があるということです。
このヒンジ問題については、いくつかの原因が考えられています。
一つは、展示機が多くの人に何度も触られたことで物理的にダメージを受けたパターン。
もう一つは、製造上のばらつきによって一部の個体に不具合が出ているというケースです。
今のところ、製品全体の設計に問題があるというわけではなく、ごく一部の例にとどまっている印象です。
どんなにスペックが良くても、ハードウェアの信頼性がないとユーザーの満足度は著しく下がってしまいます。
だからこそ、SAMSUNGがこの初期不具合にどう対応していくかは、今後の評価にも関わってくるポイントになりそうです。
これまでもSAMSUNGは、ユーザーからのフィードバックに対して比較的素早く対応してきたメーカーなので、今回の件についても、今後の動きが注目されます。
もし、この記事を読んでいる方の中で、自分のGalaxy Z Fold7が「ちゃんと開かない」「開ききらない」などの症状が出ている場合は、なるべく早くSAMSUNGのサポートに相談するのがおすすめです。
ヒンジの開きが178.5〜181.5度の範囲に達していない場合、それは保証対象となる”不良”である可能性があるため、放置せずにきちんと確認してもらったほうが安心です。
参考 : www.reddit.com/r/GalaxyFold



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