vivo X100 Ultraが5月28日発売! カメラスペック詳細まとめ!

vivo x100 ultra
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    vivo X100 Ultra発表

    vivo x100 ultra

    中国スマートフォンメーカーvivoは、5月13日に同社最新フラッグシップモデル “vivo X100 Ultra” を中国国内で発売しました。

    X100 Ultraの背面カメラはトリプルレンズ構成で、50MP 1インチメインカメラ、50MP 1/1.95インチ超広角カメラ、200MP 1/1.4インチペリスコープを搭載しています。

    この1/1.4インチISOCELL HP9センサーはSamsungと共同開発され、vivoは “20Xズームの王者” と謳っています。

    その他、Snapdragon 8 Gen 3 SoC、5500mAhバッテリーなど、vivo X100 Ultraは最新のハードウェアをたくさん採用しました。

    X100 Ultraのカメラ性能詳細

    vivo x100 ultra

    vivoといったらカメラ性能。X100 Ultraの魅力もカメラ性能に集中しており、公式サイトの約8割の面積がカメラの詳細説明で埋まっていることからも、今回の力の入れ具合が良く分かりますね。

    メインカメラは50MP SONY LYT-900 1/0.98インチで、CIPA4.5レベルの手振れ補正性能を誇ります。(vivoによると、CIPA4.5は1インチファミリーの中でも最強の性能)

    ピクセルサイズは1.6μmで4in1ピクセルビニング時に3.2μm。

    よく、LYT = 二層トランジスタだと勘違いしている方がいますが、LYT-900は二層トランジスタではありません。

    超広角カメラは50MP LYT-600。センサーサイズ1/1.95インチでピクセルサイズ0.8μm。

    LYT-600は最近のハイエンド帯でちらほら見かけるようになりはじめ、今後もハイエンド帯の超広角カメラを中心に普及していくものと予想されます。

    X100 Ultra最大の目玉は、光学3.7Xズームの200MPペリスコープ望遠カメラです。

    センサーサイズ1/1.4インチISOCELL HP9を採用しており、これは現在発売されているスマートフォンの中では最も高画素数で最もセンサーサイズが大きい望遠カメラです。

    vivoは20Xズームでも高画質の写真撮影が可能だと謳っています。また、このカメラはCIPA 4.5の光学式手ブレ補正にも対応しています。

    vivo x100 ultra

    さらに、コンサート向けに「Telephoto Stage」という機能も搭載されています。

    この機能は、10倍から30倍ズーム時の画質を向上させ、V3+イメージングチップによる処理で動画の質を改善し、音声をクリアにするものです。

    加えて、フローティングレンズを用いたペリスコープテレマクロにも対応。20Xでも高画質なテレマクロ機能は、3.4:1相当のマクロを実現しました。

    背面の3つのカメラには、いずれもフレアやゴーストを抑えるZEISS T*コーティングが施されています。

    メインカメラに至っては、業界初のGLCコーティングを採用し、可視光における平均反射率を0.2%以下に留めています。

    ペリスコープはZEISS APO認証が取得されており、自然で鮮明な色を再現することができます。

    ペリスコープを用いたナイトポートレートモードもグッと強化されているとのことで、逆光や反射光などの難しいシーンであったとしても、それらの光をポートレート写真の中に溶け込ませることが可能。

    また、X100シリーズで導入された夕焼け/夕日に最適化されたアルゴリズムは、X100 Ultraにも継続して搭載されました。

    これにより、X100 Ultraユーザーは夕暮れ時の太陽の美しさをそのまま記録し、流れる雲と日暈(ヒガサ)の輝きを捉えることができます。

    vivo x100 ultra

    Xiaomiが好評を博している モノクロ写真 に倣い、X100 Ultraでは新しい “vivo Black & White Color” を搭載。

    微細なグレースケールの変化を捉え、優れたシャドウのディテールとコントラストを実現。

    vivo幹部のJia Jingdong氏は、「Texture Colorモードが画像をよりエモーショナルなものにするなら、新しいBlack & White Colorモードは画像をよりストーリー性のあるものにできる。 」と話しています。

    vivo x100 ultra

    個人的に気になる機能として、「AI生成の四季ポートレートモード」があります。

    これは、被写体の背景をAIが生成し、1つの写真をさまざまな季節に変化させることができる機能です。

    公式サイトのサンプル写真を見ても、かなりクオリティが高くて期待できそうです。

    その他の機能として、4Kシネマティックポートレート動画4K/120fpsスローモーション動画4K/60fps Dolby Vision動画水中撮影などが含まれます。

    水中撮影に関して、vivoは緑かぶりや濁りなどの水中での課題を解決するために最適化されていると主張しています。

    また、サードパーティ製のダイビングケースを使用すれば、最大40メートルの水深での撮影も可能とのことです。

    ちなみに7,500円でカメラキットも付いてくるので、欲しい方はぜひ!

    vivo X100 Ultraのスペック/価格/発売日

    どこで買える?

    vivo X100 Ultraの購入先で迷っている方のために、個人輸入できるサイトをいくつか紹介します。

    ・Aliexpress / 最安15.6万円 / 輸入消費税なし
    ・タオバオ / 最安14万円+送料2,000円+税8,400円? / 合計15万円 / 輸入消費税あったりなかったり
    ・京東(ジンドン) / 最安14万円+送料2,800円+税8,400円 / 合計15.1万円 / 輸入消費税あり

    メインとなるサイトは上記3つかなと思います。

    まずアリエクですが、これはまあ転売なので高いです。しかも発送遅いです。場合によってはストアの対応も悪いです。箱もボコボコになる可能性があります。

    アリエクはvivo公式による出品が無いことと、基本的に中国国外の人に転売することを想定しているため、中国直販価格(6499CNY = 14万円)より高いです。

    また、アリエクは値段が高い商品でも輸入消費税がかからないことがほとんどなので、X100 Ultraもほぼ確実に税金の請求はありません。

    タオバオにはvivo公式の出品があり、そこで買えば6499CNYそのまんまで買えます。

    ただし、アリエクと違って送料がかかります。(ご存知かと思いますがアリエクは基本送料無料)

    大した値段じゃないし配送も速いので2,000円はお得です。

    高いのは税金で、輸入消費税に関しては、個人輸入の場合は「商品代金の6割分に対して10%」の税金がかかります。

    今回の場合、140,000円 x 0.6 = 84,000円、その10%なので8,400円が払う税金です。

    もろもろ足して、タオバオは最大15万円ちょっとかかるというイメージですね。

    しかし、タオバオには、「輸入消費税がかかるか かからないのかわからない」というギャンブルがあります。

    これは完全にギャンブルで、私が前回買ったX100 Proでは、税金の請求はありませんでした。

    一方で、ほかの人は請求が来ていたり、私みたいに請求がなかったりまちまちです。

    運が良ければX100 Ultraも輸入消費税免除になるかもしれません。その場合、タオバオは合計14.2万円くらいで買えちゃいます。

    最後に京東ですが、これはそもそもvivoを日本に配送してくれるかわかりません

    vivoスマホが原因で起こった数年前の爆発事故により、京東は日本への配送をストップしていました。

    禁輸していた期間内はそもそもvivoを買う事すらできなかったのですが、なぜかX100 Ultraは買えちゃうんですね。

    これは、禁輸が解けたのか、それともただのミスなのか。現状ではわかりません。

    京東で買った人も何人かいるようなので、その人たちに届けばvivo禁輸は解除されたとみていいでしょう。

    とりあえず、今はまだ京東でvivoを買うのはおすすめしません。買ってから、「やっぱ配送できません」となったら悲惨です。

    参考 : www.vivo.com.cn

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