【悲報】Google Pixel 9には望遠カメラなし。新たなデザインリーク

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    Google Pixel 9、最新データに基づくデザインレンダリング画像がリーク

    pixel9 リーク

    2024年1月にリーカーのOnLeaksが公開したPixel 9と思われるレンダリング画像は、実は上位機種のPixel 9 Proのものだったことが判明しました。

    さらに、MySmartPriceがPixel 9 Proと紹介していた画像は、Pixel 9 Pro XLということが判明しました。

    これらの情報を見る限りでは、Google は Pixel 5 シリーズ以来となる「XL」モデルを復活させるようです。

    また、Pixel 9シリーズにはおそらく3つの機種があると見られ、小型サイズのPixel 9とPixel 9 Pro、そして大型サイズのPixel 9 Pro XLです。

    今回の記事では、OnLeaks氏が新たにリークした「Google Pixel 9」のデザインと一部スペックについて、詳しく見ていきます。

    悲報、Pixel9には望遠カメラなし…

    pixel9 リーク

    今回リークされた5K高画質のレンダリング画像と360度動画で、Google Pixel 9のデザインを詳しく見てみましょう。

    全体の外観は上位機種のPixel 9 Proに似ており、コンパクトな筐体に対して、大きな背面カメラモジュールはかなりの存在感があります。

    ただし、Pixel 9 Proのトリプルカメラと異なり、デュアルカメラ構成となっています。

    以前のリーク情報では、Pixel 9 Proのデザインが誤ってPixel 9のものとして公開されていました。

    これにより、「Pixel 9には望遠カメラが搭載されるのではないか?」という勘違いが生まれてしまいました。

    当サイトでもそのように情報を扱ってしまったため、Pixel 9のカメラスペックアップグレードへの期待を煽ってしまいました。大変申し訳ございません。

    デザインの話に戻りますと、ディスプレイはベゼルが狭くフラットで、画面サイズは6.03インチ。上位機種のPixel 9 Pro(6.1インチ)よりわずかに小さくなっています。

    しかし、この点については注意が必要です。

    91mobilesのリークによると、本体サイズは約152.8 x 71.9 x 8.5mmで、カメラモジュール出っ張りを含むと厚みは12mmほどになるようです。

    この本体サイズはPixel 8 (6.2インチ) よりも大きくなっているため、普通に考えれば画面サイズも大きくなって当然のはずです。

    本体サイズが大きくなるのに画面サイズが小さくなるなんて、相当ベゼルが太くない限りはありえない話です。

    また、他のメディアやリーカーは、Pixel 9シリーズは全機種において画面サイズが大型化すると述べています。

    このため、Pixel 9の画面サイズは本体サイズと同様に大型化し、6.2インチ後半〜6.3インチほどになるのではないかと予想しています。

    カラーは今回ブラックが確認できましたが、他にも複数のカラーバリエーションが用意されるでしょう。

    Pixel 9のフラットなデザインは、iPhone 15やGalaxy S24に近い方向性となっており、Googleのデザイン戦略の変化を感じますね。

    主なスペック・価格・発売日

    pixel9 リーク

    SoCには、当初は完全自社製のチップになる予定だった「Tensor G4」が搭載される見込みです。

    しかし、最近の報道によるとTensor G4はSamsung Exynosチップセットのカスタマイズ版となる見込みです。性能面では、AppleやSamsungのハイエンドモデルに迫ることはなさそうです。

    メモリ容量は今のところ不明ですが、Pixel 9 Pro / Pixel 9 Pro XLより少ないことはほぼ間違いないと言えます。

    昨年はPixel 8 Proが12GB RAMだっのに対し、Pixel 8は8GBでした。Pixel 9のメモリ容量も、Pixel 9 Pro / Pixel 9 Pro XLに比べて少なくなるでしょう。

    2024年は急速充電規格「Qi2」が注目を集めており、Pixel 9はこのQi2に対応する可能性が高く、Proシリーズだけでなく全モデルで対応する見込みです。

    ソフトウェアは、Android 15を世界初搭載する可能性が高いです。

    現時点では新機能の詳細こそ不明ですが、今後開催されるPixel 9発表イベントまでの間に情報が明らかになってくるでしょう。
    Googleは例年通り、自社端末向けに独占機能を用意する可能性があります。

    AIに関しては、Pixel 8 Proで既に注力が見られますが、Pixel 9シリーズではさらに強化される可能性があります。

    新搭載される「Pixie」と呼ばれるアシスタントは、Gemini Nanoを搭載しオフラインでも動作する見込みです。しかし、RAM容量の問題から、下位モデルにあたるPixel 9には搭載されない可能性があります。

    OSアップデートは、Pixel 8シリーズ同様、Pixel 9シリーズも7年間のアップデートが保証される見込みです。

    Android Policeによれば、Pixel 9は650ドル (約9.8万円) から 700ドル (約10.5万円) 程度の価格帯になる可能性が高いです。

    Pixel 9 Pro(小型モデル)は800ドル(約12万円)で、Pixel 9 Pro XLは現行モデル同様1,000ドル(約15万円)になると予想されます。

    Google は例年通り、10月初旬に新しい Pixel スマートフォンを発表する可能性が高いでしょう。

    Pixel 9の正式発表は10月初旬、発売はそれから1週間後になる見込みです。

    もっと早く新機種が欲しい、もしくはより手頃な価格帯の機種を探している場合は、5月14日の Google I/O で発表されるPixel 8aを検討してはいかがでしょうか。

    参考 : www.androidpolice.com / www.91mobiles.com

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      この記事を書いた人

      結城のアバター 結城 著者

      信頼性の高いソースを基に、スマートフォンの最新情報をメインとした記事を書いています。

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