Google Pixel 10シリーズ、カラーとストレージ構成が明らかに

Googleが2025年8月のフラッグシップとして準備しているPixel 10シリーズに関して、これまでとは異なるカラーバリエーションの名称とストレージ構成が明らかになりました。
今回の情報は、信頼性の高いリーカーとして知られるArsene Lupin氏が共有したもので、以前に報じられていた名称とは異なる点が確認されています。
海外メディア AndroidHeadlinesは複数の関係筋に裏取りを行い、今回判明したカラーネーミングが最終版であることがわかりました。
Googleが直前になってカラーネームを変更した理由は明らかになっていませんが、どうやら従来の”Smoky Green”や”Midnight”といった名称を避け、より洗練された響きの”Jade”や”Obsidian”といった名称に差し替えたようです。
ネーミングの刷新は、ブランドイメージの統一やシリーズ間の差別化を目的とした可能性もあります。
では、具体的にどのようなカラーバリエーションが展開されるのかを整理しておくと、まずスタンダードモデルとなるPixel 10には、”Frost (白/水色系)”、”Indigo (パープル)”、”Lemongrass (黄緑系)”、”Obsidian (ブラック)”という4色が用意され、それぞれ128GBと256GBのストレージ容量で展開されます。
このモデルはシリーズの中でも最も手に取りやすい価格で、Pixel 9と据え置きで発売予定と言われています。
続いて、上位モデルであるPixel 10 Proは、”Jade (グリーン系)”、”Moonstone (水色/ブルー系?)”、”Obsidian (ブラック)”、”Porcelain (ベージュ)”という4色展開となっており、ストレージは128GB、256GB、512GB、1TBと、ニーズに合わせて選びやすい構成になっています。
カラーネームだけでなく、全体のバリエーションにも余裕があり、Proモデルらしい充実した仕様となっています。
さらに大画面モデルのPixel 10 Pro XLは、”Jade“、”Moonstone“、”Obsidian“、”Porcelain“の4色で登場し、ストレージは256GB、512GB、1TBとなっており、128GBモデルは用意されていません。
この点はPixel 10 Proとの差別化ポイントのひとつと言えるでしょう。
そして最後に、折りたたみ型の新モデルとなるPixel 10 Pro Foldですが、こちらは”Jade“と”Moonstone“の2色展開となり、ストレージは256GB、512GB、1TBがラインナップされています。
なお、これらすべてのPixel 10シリーズは、8月20日に正式発表される見通しです。
Googleとしては、製品自体のスペックやデザインに加えて、こうした細やかな名称の変更も含め、全体としてのブランド戦略を再構築しようとしているのかもしれません。
いずれにせよ、今回の情報でカラーや容量に関する全貌が明らかになったことで、購入を検討しているユーザーにとっては重要な参考資料となりそうです。
参考 : www.androidheadlines.com / x.com/MysteryLupin



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