Google Pixel Fold 2のデザインはこれまでと大きく異なる可能性
長年、Google Pixelは横長のカメラバンプを採用したデザインでアイデンティティを確立してきました。
折りたたみスマホ「Pixel Fold」でもこのデザインを踏襲していましたが、次世代モデル「Pixel Fold 2」ではデザインが一新されるようです。
リーカーの@OnLeaks氏とSmartprixは、共同でGoogle Pixel Fold 2の360度動画とCADレンダリング画像を作成しました。
360度動画では、ダークグレー(Charcoal仕上げ)のデザインが確認できます。
デザインの概要
Google Pixel Fold2は7.9インチの大型ディスプレイを採用。角を含めると、およそ8.1インチになります。
動画の2〜3秒目では、USB-Cポート、スピーカーグリル、マイク、SIMトレイが下部フレームに、電源/音量ボタンが右側面にあることがわかります。
背面にはアンテナバンドとサブスピーカーグリルがあり、左側面は光沢感のあるシンプルなデザインです。折りたたみ時のサイズは約155.2 x 150.2 x 5.27mmです。
さらに、内側ディスプレイの右上にはインカメラが搭載されていることも明らかになりました。
先代Pixel Foldにはなかった新しいセンサーも組み込まれており、見た目上はデュアルインカメラのように見えます。
実際には、片方のパンチホールは何らかのセンサーであるとのことです。
動画の後半では、外側ディスプレイと背面カメラのセットアップが公開されています。
外側ディスプレイは約6.4インチになります。
上部には中央にパンチホールカメラが配置されています。折りたたみ時のサイズは約155.2 x 77.1 x 10.54mmです。
ディスプレイサイズを見るに、Pixel Fold 2が前モデルよりも大きくなることは明らかです。これに伴い、本体サイズも大きくなりますが、同時に薄型化も実現しています。
カメラユニットのデザインが一新
最も注目すべきポイントは背面カメラのデザイン。
これまでの横長カメラユニットではなく、出っ張った四角いデザインを採用していることです。このカメラモジュールには、2つの角丸長方形があります。
上部のセクションには超広角カメラとフォーカス支援用と思われる深度センサー、下部のセクションにはメインカメラとペリスコープに加えて、何らかのセンサーと思われる小さな切り込みがあります。
カメラセンサーの右側にはフラッシュモジュールとマイクが配置されています。
Pixel Fold2のスペック / 発売日はいつ?
これまでのリーク情報から、Pixel Fold 2は前モデルよりも大型になることがわかっています。
外側のディスプレイは6.4インチ前後、内側のメインディスプレイは7.9インチ前後になると言われています。
また、Pixelデバイスとしては初となるTensor G4 SoCを搭載する予定です。
RAMとストレージは最大16GBのLPDDR5 RAMと256GBのUFS 4.0ストレージを搭載する見込みです。
OSはAndroid 14がプリインストールされ、Pixel 8シリーズと同様に7年間のソフトウェアアップデートが提供される予定です。
Pixel Fold 2は、2024年6月27日に開催されるI/O 2024イベントで発表される見込みです。
発表後、約1ヶ月程度で発売される可能性が高いでしょう。
参考 : www.smartprix.com