SONY、Xperia 1 VIIの発売日を公開

SONYが準備を進めていた新型フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII」の発表日が正式に決まりました。
今回のモデルもこれまでの伝統を引き継ぎ、まずは日本国内での先行発表となります。
発表日は2025年5月13日で、SONY公式のXperiaグローバルYouTubeチャンネルを通じて配信される予定です。
発表イベントの開始時間は日本時間で午前11時と案内されており、日本人にとって見やすい時間帯となっています。
これまで、いくつかのメディアでは「Xperia 1 VIIは昨年と同じ5月15日に登場する」と報じられていましたが、実際にはそれより2日早い日程となりました。
これは前モデル「Xperia 1 VI」が2024年5月15日に登場したことを踏まえた予想でしたが、SONY自身がグローバル公式チャンネルで発表日を明かしたことで、今回の情報が確定的になりました。
また、日本では5月中に発売される見込みで、グローバル市場への投入は7月になる可能性が高いとされています。
これはまだSONY自身が明言しているわけではありませんが、過去のXperiaシリーズの発売スケジュールを振り返ると、日本国内先行、海外は数か月後という流れは珍しくありません。
そのため、今回も同様のパターンになることが予想されます。

デザイン・スペック・価格

デザインに関しては、すでにリークされているCADベースのレンダリング画像から、Xperia 1 VIIは前モデルと非常によく似た外観になることが判明しています。
極めてミニマルで直線的なフォルムは、ここ数年のXperiaシリーズで踏襲されている特徴であり、今回も大きなデザインの変更は加えられていないようです。
斬新さよりも伝統と使いやすさを重視したアプローチが見て取れます。
内部スペックに関しても既にGeekbenchに登場しており、その存在が裏付けられています。
ベンチマークの結果からは、Snapdragon 8 Eliteを搭載し、RAMは12GBという構成が確認されました。
少し前の情報にはなりますが、RAM容量は最大で16GBのモデルも登場すると言われています。
OSには最新のAndroid 15がプリインストールされる予定ですが、6月末にはAndroid 16の提供も予定されているため、タイミングによっては発売直後のアップデートが期待できるかもしれません。
ディスプレイは6.5インチで、これは従来モデルと同じサイズとなる見込みです。
SONYが誇る有機EL技術と高リフレッシュレートは引き続き搭載される可能性が高く、映像体験には今回も力を入れていることがうかがえます。(ただし、4Kが帰ってくるわけではない)
カメラやバッテリー、その他の詳細仕様についてはまだ公式には明らかになっていませんが、Esatoフォーラムの信頼性あるユーザーspektykles氏によると、Xperia 1 VIIでは望遠カメラに約1/2インチのセンサーが採用される見込みです。
前モデルXperia 1 VIの1/3.5インチと比べて大幅に大型化しており、暗所性能やダイナミックレンジの向上が期待されます。
一方で、他社のフラッグシップでは200MP・1/1.4インチのセンサーを採用する流れが進んでおり、Xperia 1 VIIがどのように差別化を図るのか注目されます。
また、全カメラがExmor Tセンサーに刷新されるとの噂もありますが、現時点では確定情報ではありません。
価格については、Xperia 1 VIIは1,399ドルでの販売が予想されており、日本円ではおよそ20万円前後になる見込みです。
昨年のXperia 1 VIも同程度の価格で販売されていたことから、今回も大きな変動はなく、ほぼ据え置きの設定になると考えられます。
参考 : youtu.be/GkxeZkM0Ouo



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