スペック・価格・発売日一覧
OS | Android 12 |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 |
RAM/ROM | 8GB / 128GB-256GB |
メモリ規格 | LPDDR5 / UFS 3.1 |
ディスプレイ | 6.1インチ / FHD+ / OLED / 120Hz |
カメラ | 12MP / 12MP / 12MP (広角/超広角/望遠) |
インカメラ | 12MP |
バッテリー / 充電速度 | 5000mAh / 30W |
生体認証 | 指紋認証 |
重量 | 172g |
防水防塵規格 | IP65 / IP68 |
対応バンド 5G | n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n28 / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 |
対応バンド 4G | B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B13 / B17 / B19 / B20 / B25 / B26 / B28 / B29 / B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B46 / B66 |
対応バンド 3G | B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19 |
Antutu | 835,000点 |
価格 | 140,000円 |
発売日 | 2022年 9月~10月 |
5 IIIとの違い
Xperia 5 IVと5 IIIの主な違いは以下の通り。
・SoCが8 Gen 1にアップグレード
・サイズが若干小さく
・最大輝度50%アップ
・バッテリー容量増加
・ワイヤレス充電対応
・インカメラが8MP→12MPへアップグレード
・ペリスコープ望遠カメラ廃止
正直、スペックは微妙
SoCは1 IVと同じくSnapdragon 8 Gen 1を搭載していますが、このSoCは発熱問題が非常に深刻なことで有名です。
5 IVは筐体がコンパクトなため、必然的に冷却システムのサイズも小さくなり、SoCを冷やしきれるのか懸念の声が上がっています。
また、今は上位モデルのSnapdragon 8+ Gen 1が出ているので、8 Gen 1は型落ちとなります。
ディスプレイは6.1インチの小型サイズ。10bitカラーやリフレッシュレート120Hzに対応し、最大輝度は50%高くなりました。
ただし解像度はFHD+なので、最近のフラッグシップの中では低め。
Xperia 5 IVのカメラは広角(1/1.7・OIS)+超広角(1/2.5)+望遠(1/3.5・OIS)のトリプル構成で、メインカメラのセンサーサイズは小型。
GSMArenaのレビューを見る限り、低照度においてはノイズ量がそこそこ多く、iPhone 13 Proに負けています。
プロモードで撮影したとしても、プロモードはハードウェアの性能がモロに見えるため、他社に勝つのは難しいでしょう。
そして、しれっとペリスコープ望遠カメラは廃止。1 IVに劣るどころか5 IIIにすら劣るズーム性能です。
カメラ性能を重視している人であれば、Pro-IやAQUOS R7をおすすめします。
(カメラのソフトウェア機能は基本的に1 IVと同じものに対応)
値段が高すぎる
Xperia 5 IVの価格は999USD。これは日本円で14万円です。
旧世代の爆熱SoCを搭載しているだけでなく、ディスプレイ・バッテリー・カメラなど、主要なスペックは他社に大きく劣ります。
にもかかわらず価格は他社と同等以上。これはさすがに高すぎると言わざるを得ません。
スペックがイマイチな5 IVはスルーし、5 Vを待つというのもアリですね。
参考 : www.gsmarena.com / k-tai.watch.impress.co.jp / www.youtube.com
xperia5 iv 待つべき / xperia 5 iv 待つべき / xperia 5 iv 発熱