Xiaomi、完全ボタンレススマホを開発中
中国メーカーXiaomiは、画期的な最新スマートフォン「朱雀 (Suzaku)」を開発していることが明らかになりました。
この「朱雀」の最大の特徴は、物理ボタンを一切搭載しない点です。
電源ボタンや音量ボタンは完全に廃止され、代替としての操作方法はジェスチャー、圧力感知、音声コマンドなどの組み合わせになると考えられています。
まだ開発の初期段階らしく、具体的にどのような代替案が採用されるのかはハッキリとはわかっていないようです。
物理ボタンを搭載しない恩恵としては、防水・防塵性能の強化が主になるでしょう。
というか、それ以外のメリットは正直よくわかりません。見た目がスッキリとしてスタイリッシュになるくらいでしょうか?。
過去には同様のコンセプトを採用したスマートフォン「Meizu Zero」が発表されましたが、奇抜なだけであまり人気は無かったようです。
また、「朱雀」にはアンダーディスプレイカメラ (UDC)も搭載される予定です。サムスンやZTEも同様の技術を試みてきましたが、XiaomiのUDCはそれらとは一線を画す完成度を既に披露してきました。
最後にXiaomiがUDC搭載スマホを発売したのは、2021年のXiaomi MIX 4。それから約3年が経過し、XiaomiのUDC技術はまた一歩上のレベルへと進化しているものと思われます。
MIX4の時点ですら他社を大きく引き離す完成度であったXiaomiのUDC。それが、2025年の「朱雀」ではどのように進化しているのか、期待が高まりますね!
パフォーマンス面では、Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 4(SM8775)を搭載する予定です。このSoCは、2025年第2四半期の発売が予定されているXiaomi 15S Proにも搭載される見込みです。
ディスプレイ、バッテリー、カメラなどの詳細はまだ不明です。
プロジェクトはまだ初期段階のため、現状の情報から変更が加えられる可能性はありますが、現時点では2025年前半に発表される見込みです。
情報元 : x.com/heyitsyogesh / www.smartprix.com