Xiaomi 15 Ultraのデザインが公開


Xiaomiは、2月27日19時(現地時間)よりXiaomi 15 Ultraの発表イベントを開催することを明らかにしました。
このイベントでは、同社のフラッグシップスマートフォン「Xiaomi 15 Ultra」と、最上位電動自動車「Xiaomi SU7 Ultra」が登場します。
どちらの製品もXiaomiの技術力を結集した最高峰のモデルとされ、特にXiaomi 15 Ultraに関しては、カメラ性能やパフォーマンス面で大幅な進化が期待されています。
Xiaomi 15 Ultraは、Snapdragon 8 Eliteを搭載し、これまでで最も高性能なXiaomiスマートフォンとなります。
昨年のXiaomi 14 Ultraと比較してカメラ性能が大きく強化されており、Leica監修のクアッドカメラを採用。
目玉となるのは新たに搭載されるペリスコープ望遠カメラで、200MPセンサーと100倍AIズームに対応し、超高精細な望遠撮影が可能になります。
また、公式レンダー画像では、シルバーとブラックのデュアルトーン仕上げが採用されていることが確認されており、円形のカメラモジュールにLeicaのロゴが刻まれたシックなデザインとなっています。
価格については、XiaomiのCEOである雷軍氏が、前モデルのXiaomi 14 Ultra(6,499CNY)よりも高くなる可能性を示唆しています。
Xiaomi傘下のRedmiも、イベントにて最新の「RedmiBook Pro 16 2025」を発表予定です。
このノートPCは、AI時代に向けたプロフェッショナル向けモデルとして開発され、「Xiaomi AIPCエンジン」を搭載。
これにより、Apple製デバイスとのシームレスなファイル転送や、システムのインテリジェント最適化が可能になります。
カラーバリエーションはホワイトとブルーの2色展開となる見込みで、超薄型ベゼルを採用したミニマルなデザインが特徴です。
バッテリー駆動時間の向上も図られており、Xiaomiは「生産性を重視した高性能ノートPC」と位置付けています。イベント終了後、すぐに販売が開始される予定です。
今回のイベントでは、メインとなるXiaomi 15 UltraやXiaomi SU7 Ultraのほかにも、Xiaomi Buds 5 Pro、家庭用のセントラルエアコン、デュアルシステム冷蔵庫、洗濯乾燥機、AI搭載スマートスピーカーなど、多数の新製品が披露される予定です。
なお、Xiaomi 15 UltraとSU7 Ultraは、バルセロナで開催される「MWC 2025」においてグローバル市場向けに展示されることが決定しています。
参考 : m.weibo.cn


