Galaxy S25シリーズの発売日が判明
韓国メディアFinancial Newsの報道により、Galaxy S25シリーズの発売日が遂に明らかになりました。
業界関係者の情報によると、SAMSUNGは2025年1月23日午前3時(日本時間)にアメリカでGalaxy Unpackedイベントを開催し、Galaxy S25シリーズを発表する予定です。
その後、1月24日から2月3日まで予約受付を実施し、2月4日には予約者向けに先行販売が開始されます。
先行発売のあと、韓国国内での正式発売は2月7日に設定されているとのことです。
なお、前作であるGalaxy S24シリーズは2024年1月24日に発売されたため、今回のリリースは約1週間遅れる形となります。
Galaxy S25シリーズの日本発売日はまだ分かっていませんが、これまでの前例から推測することは可能です。
過去3年間の発売スケジュールは以下の通り。
・Galaxy S24 : グローバル発売日1月24日 / 日本発売日4月11日
・Galaxy S23 : グローバル発売日2月17日 / 日本発売日4月20日
・Galaxy S22 : グローバル発売日2月25日 / 日本発売日4月21日
それぞれのモデルのグローバル発売日にはバラツキがありますが、日本発売日は4月の中旬~下旬で固まっていることが分かります。
このため、Galaxy S25シリーズも同じくらいの時期に日本発売する可能性が高そうです。
ラインナップとスペック
Galaxy S25シリーズは、これまでの “無印“、”+ (Plus)“、”Ultra” の3モデルに加えて、薄型モデル “Galaxy S25 Slim” が新たにラインナップに加わります。
より軽く薄いスマートフォンを求める人々に応えるべく設計されたこのモデルは、1月23日のイベント内で他のS25シリーズと同時に発表されるようです。
ただし、S25 Slimだけは他のモデルよりも発売日が遅れるといった情報もあります。
このモデルの具体的な厚さはまだ公表されていませんが、リーカーのice universe氏は、「6mm台に収まる予定」と話しています。
SoC
Galaxy S25シリーズは、前作と比較して性能が大きく向上することが期待されています。
特に、現状最強SoC「Snapdragon 8 Elite」を全モデルに搭載することは、他社フラッグシップと張り合う上でとても重要なカギとなるでしょう。
当初、SAMSUNGは独自SoCのExynos 2500を搭載する予定でしたが、歩留まりの問題によってそれは断念されました。
しかしながら、Exynos版を欲しがるユーザーは少なく、一般的にはSnapdragon版のほうが人気と言えます。
Exynosの採用理由は主にコスト削減とされていますが、ユーザー視点で見ると、Exynos 2500を断念してSnapdragon 8 Eliteを採用したことは、非常に大きなメリットと感じられます。
さらに、S25 Ultraには512GB/1TBのストレージオプションが用意され、これらのストレージ構成モデルでは、16GBのRAMを搭載することでマルチタスク性能が強化されます。
SAMSUNGが16GBのRAMを搭載するのは、2021年に発売されたGalaxy S21 Ultra 512GB以来、約4年ぶりとなります。
ディスプレイ
Android Headlinesによると、Galaxy S25は6.2インチのコンパクトな画面サイズを採用する予定です。
Galaxy S24と同じ画面サイズながら、Galaxy S25の寸法は約146.9 x 70.4 x 7.2mmとわずかにスリムに。
Galaxy S25+も6.7インチディスプレイ(正確には6.65インチ)を引き続き採用しつつ、約158.4 x 75.7 x 7.3mmに薄型化しています。
両モデルとも最大輝度2,600nitの旧型M13 OLEDパネルを使用し、リフレッシュレートは1Hzから120Hzに可変。
しかし、Pixel 9 ProやiPhone 16 Proは最新のM14を採用しているため、S25シリーズのディスプレイは少し見劣りします。
最上位モデルのGalaxy S25 Ultraは、デザイン変更によりベゼルが薄型化され、画面表示領域が拡大。
これにより、従来の6.8インチから6.9インチへとディスプレイサイズが微増すると予想されています。
また、Galaxy S24 Ultraで好評だった反射防止コーティングが引き続き採用される見込みです。
ディスプレイパネルはS25/S25+と同様にM13を使用することが明らかとなっています。
カメラ
Galaxy S25とS25+のカメラに関する情報は少ないものの、ISOCELLセンサーからSONY製IMXセンサーへ切り替える可能性が示唆されています。
リーカーのRevegnus氏によれば、Galaxy S25シリーズには現行のGalaxy S24で採用されているISOCELL GN3センサーに代わり、SONY製のセンサーが搭載される予定とのことですが、この情報は1年近く前のものであり、確定的ではありません。
一方で、SAMSUNGが発表した50MPのISOCELL GNJがS25シリーズに搭載される可能性もあり、このセンサーはD-VTG技術によるFWC向上を特徴とし、ダイナミックレンジの拡大やノイズ低減、色再現の改善に寄与することでしょう。
カメラ性能に関してはまだ不明な点が多いため、今後のリーク情報に注目が必要です。
Galaxy S25 Ultraのカメラに大幅な変更はありませんが、一部ハードウェアに改良が加えられる予定です。
主な違いは超広角カメラの画素数向上で、50MPのイメージセンサーを採用するとされています。
このカメラは1/2.51インチのセンサーサイズ、0.7μmのピクセルサイズ、F1.9のレンズを備え、S24 Ultraのペリスコープカメラで使用されたセンサーと同一の可能性があります。
その他の構成として、200MPのメインカメラ(HP2)、10MPの3倍望遠カメラ(IMX754)、50MPの5倍ペリスコープ望遠カメラ(IMX854)、12MPのインカメラが搭載されます。
これらのスペックは、超広角カメラを除き、基本的にS24 Ultraと変わりません。また、今回もテレマクロ撮影には対応しない見込みです。
全体として、メインカメラは競争力があるものの、他のカメラスペックは時代遅れです。
特に3倍望遠カメラのセンサーサイズが1/3.52インチと非常に小型で、おそらく2025年で最弱の望遠カメラとなるでしょう。
バッテリー
Galaxy S25シリーズに搭載されるSnapdragon 8 Eliteは、TSMC 3nmプロセスによる低消費電力化が大きな特徴であり、これによりGalaxy S24シリーズと比較してバッテリー持ちが改善する可能性があります。
Galaxy S25/S25+は、バッテリー容量がそれぞれ4,000mAhと4,900mAhと予測され、これはGalaxy S24シリーズと同じ数値です。
S25 Ultraも大きな変更はなく、5,000mAhのバッテリーと45Wの急速充電機能が継続採用される見込みです。
参考 : www.fnnews.com / semiconductor.samsung.com / www.samsung.com/jp / www.youtube.com / youtu.be/kwK75SnaiJo
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