Snapdragon 8s Eliteの性能がリーク
Qualcommは、10月下旬に最新のフラッグシップSoCであるSnapdragon 8 Eliteを発表しました。
その後、同社はSnapdragon 8 Eliteの廉価グレードにあたる「Snapdragon 8s Elite」の開発に注力していることが報じられました。
リーカーのDigital Chat Station氏による新たな情報では、このSoCは、Snapdragon 8 Gen 2よりも優れたパフォーマンスを発揮する可能性があるようです。
同氏は、XiaomiのHyperOSコードベースで「SM8735」というコードネームを持つSoCを発見しました。
このSM8735はSnapdragon 8s Eliteであると推測しており、データベースから予想される性能はSnapdragon 8 Gen 2と8 Gen 3の中間に位置していると話しています。
パフォーマンスに大きな影響を与えるコア構成については今のところ不明で、Snapdragon 8 EliteはQualcomm独自のOryonコアを採用していますが、8s Eliteでも同じコアを使用するのか、それとも別のコアを採用するのかはまだ分かっていません。
登場は2025年4月ごろ?
Digital Chat Station氏は、このSnapdragon 8s Eliteを搭載したモデルが2025年4月頃に登場すると予想しています。
また、このSoCを搭載する一部の機種は、7,000mAh前後の超大容量バッテリーを搭載する可能性を示唆しています。
7,000mAhバッテリー搭載機種はXiaomiになる可能性が高く、Snapdragon 8s Eliteを初搭載するモデルとして「Xiaomi Civi 5」が最も有力だと言われています。(Civi 5が7,000mAhになるかは不明)
前作のXiaomi Civi 4 Pro (8s Gen 3) は2024年3月に発売されているため、おそらくSnapdragon 8s Eliteも同じくらいの時期に発表されるでしょう。
参考 : weibo.com