折りたたみスマホの最新モデル、日本上陸が確実に
SAMSUNGの次世代縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip 8」が、日本市場向けに電気安全基準の認証を通過したことが明らかになりました。
フィンランドの認証機関「SGS Fimko」による検査を2026年5月27日および6月1日に通過しており、NTTドコモ・au・SoftBank・楽天モバイル・メーカー版(SIMフリー)の5モデルが確認されています。
認証通過はすなわち日本での発売に向けた準備が着々と進んでいることを意味しており、今夏以降の国内リリースが現実味を帯びてきました。

判明しているモデル番号と各キャリア対応状況

今回確認された各モデルの内訳は以下のとおりです。
NTTドコモ版が「SC-55G」、au・沖縄セルラー版が「SCG40」、SoftBank版が「SM-F776Z」、楽天モバイル版が「SM-F776C」、そしてSIMフリーのメーカー版が「SM-F776Q」となります。
前世代のGalaxy Z Flip 7と同様に、主要キャリアすべてで取り扱われる見込みであり、購入経路の選択肢が広いのは歓迎すべき点です。
Galaxy Z Fold系列にも新展開
今回のIMEIデータベース登録では、横折りタイプのGalaxy Z Foldシリーズについても興味深い情報が浮上しています。
通常の「Galaxy Z Fold 8」に相当する「SM-F971」に加え、「SM-F976」という異なるモデルが存在しており、こちらは「Galaxy Z Fold 8 Ultra」(仮称)と呼ばれる可能性があります。
さらにSM-F971*については、これまでにない異なるアスペクト比を持つワイドモデルになると噂されており、縦折り・横折りともに2026年は大きな変化の年になりそうです。
スペック面で判明していること
充電速度は前世代踏襲、高速化は見送り?
認証情報から読み取れる重要な仕様として、充電規格があります。
Galaxy Z Flip 8はGalaxy Z Flip 7と同じく最大25Wの「Super Fast Charging」に対応する一方、Galaxy S26 Ultraなどが採用する最大45Wの「Super Fast Charging 2.0」には対応しない見通しです。
折りたたみスマートフォンという構造上の制約があるとはいえ、プレミアム価格帯の製品として、充電速度の向上が見送られている点はやや残念に映ります。
競合他社が急速充電性能の向上を続ける中で、25W止まりというのはGalaxy Z Flipシリーズの長年の弱点がまた繰り越された印象です。
薄型化と軽量化は着実に進化
一方で明るい情報もあります。
海外メディア「MyMobiles」が入手したCADレンダリング画像によると、開いた状態のサイズは約166.8×75.4×6.6mm、折りたたんだ状態では約85.4×75.4×13.2mmとされています。
Galaxy Z Flip 7(開: 約166.7×75.2×6.5mm、折: 約85.5×75.2×13.7mm)と比較すると、折りたたみ時の厚みが約0.5mm薄くなっています。
重量も約180gと、前世代から8g軽量化されているとのことです。
コンパクトに持ち運べる縦折りフォームファクターにおいて、薄さと軽さの追求は正しい方向性と言えます。
また、メインディスプレイの折り目がほぼ目立たない「クリースレス」に近い仕上がりになる可能性も示唆されており、画面の完成度向上も期待できます。
SoCは最新世代に刷新される見込み
詳細はまだ不明ですが、SoCは最新世代に更新され、パフォーマンスとバッテリー効率が改善されると予想されています。
Galaxy S26シリーズと同じSnapdragon 8 Elite世代またはその後継SoCが搭載される可能性が高く、処理性能については大きな向上が見込めます。
日本版の発売時期と価格予想
今夏以降のリリースが濃厚
認証通過のタイミングと例年のリリーススケジュールを踏まえると、2026年夏から秋にかけての日本市場への投入が有力です。
SAMSUNGは例年、Galaxy Z FoldおよびZ Flipシリーズを夏のイベントで発表しており、今年も同様のスケジュールが予想されます。
価格はどうなる?
Galaxy Z Flip 7の国内販売価格は各キャリアで異なりますが、概ね13〜16万円前後でした。
現在1ドル=約160円前後という円安水準が続いていることを踏まえると、Galaxy Z Flip 8の日本版価格は前世代と同水準か、やや値上がりした14〜17万円前後になる可能性があります。
もちろん各キャリアの割引施策や購入プログラムによって実質負担額は大きく変わるため、正式発表後に各社の条件を比較することをおすすめします。
現行のGalaxy Z Flip 7の価格や在庫状況については、Amazonでも確認できます。
まとめ
Galaxy Z Flip 8は、認証通過という確かな証拠をもとに、日本での登場がほぼ確実となりました。
薄型化・軽量化・ディスプレイの折り目改善といった着実な進化は評価できますが、充電速度が前世代から据え置きである点は引き続き気になるところです。
SoCの刷新と合わせて、使い勝手がどこまで向上するかが正式発表の注目ポイントになるでしょう。
今後も最新情報が入り次第、随時お伝えしていく予定です。
参考 : https://certificates.iecee.org



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