SAMSUNGの2026年フォルダブルが正式認証を通過、いよいよ発表が近づいてきた
SAMSUNGの2026年フォルダブルスマートフォンがCMIIT(中国の強制認証データベース)に登録されたことが確認されました。
登録されたのはGalaxy Z Flip 8(型番:SM-F7760)、Galaxy Z Fold 8 Ultra(型番:SM-F9670)、そしてGalaxy Z Fold 8(型番:SM-F7910)の3機種です。
ネーミングが変わるとかなんとかでややこしくなっていますが、Z Fold 8 UltraがZ Fold 7の後継、Z Fold 8がもともとZ Fold 8 Wideとか呼ばれていた横長のやつです。
CMIITへの登録は市場への投入に向けた必須ステップであり、発表が着実に近づいていることを示しています。
発表イベントは7月22日ごろ、ロンドン開催が噂されており、昨年と同様にQ3(2026年第3四半期)中の登場がほぼ確実な情勢です。

Galaxy Z Flip 8:変わらないデザイン、変わるSoC

Galaxy Z Flip 8のデザインはCADレンダリングによって先行公開されており、現行のGalaxy Z Flip 7から大きくは変わらない印象です。
メインディスプレイの周囲は均一な薄ベゼル設計で、中央上部にはパンチホール式のフロントカメラを搭載します。
フレームはアルミニウム製で、右側面に電源/ロックボタンと音量ボタンが集約されます。
背面はフラットなガラスパネルで、カメラユニットは左上に横並びで配置、ヒンジの外側に広がるカバーディスプレイの範囲はFlip 7と同水準です。
重量は188gから180gへと軽量化されており、本体の薄さとヒンジ折り目の目立ちにくさも前世代から改善されるとされています。
Exynos 2600を搭載、Snapdragon版は現時点で予定なし
パフォーマンス面では、SAMSUNG製SoCであるExynos 2600の搭載が有力視されています。
Flip 7がExynos 2500を採用していたことを考えれば、世代的には順当な進化といえます。
一方、Galaxy Z Fold 8にはSnapdragon 8 Elite Gen 5が搭載される見込みであり、Flip 8がExynos専用となる可能性が高いのは、コスト配分の観点からも納得できる判断です。
RAMは12GB(LPDDR5X)で、ストレージは256GBと512GBの2展開が予想されます。
UFS 4.0またはUFS 4.1を採用する見通しですが、ストレージの外部拡張には非対応です。
カメラとバッテリーはほぼ据え置き、正直に言えば物足りない
率直に言って、カメラとバッテリーの据え置きには失望感が残ります。
メインカメラは50MP、超広角は12MP、フロントカメラは10MPと、前世代から一切の変更がない見込みです。
バッテリー容量も4,300mAhで変わらず、有線充電速度も25Wのままとされています。
高速充電の普及が進む2026年において、25Wという数値はフラッグシップとして積極的に評価しにくいのが正直なところです。
日本での価格予想
米国での予想価格は256GBモデルが1,099ドル、512GBモデルが1,219ドルです。
執筆時点(2026年6月)のドル円レートは約159円台で推移していることを踏まえると、256GBモデルは税込で17.5万円前後、512GBモデルは19.5万円程度が目安になりそうです。
参考として、Galaxy Z Flip 7の国内版価格は16.5万円~でした。
Galaxy Z Fold 8:4:3の幅広ディスプレイ

今年の発表でひときわ注目されているのが、Galaxy Z Fold8 (元Z Fold 8 Wide)です。
91mobilesの調査によって型番SM-F7910がCMIITデータベースに登録されていることが確認されており、Galaxy Z Fold 8 Ultraと同時発表の可能性が高まっています。
最大の特徴は内側折りたたみ画面のアスペクト比で、現行Foldシリーズよりも横幅が広い4:3比率の約7.6インチ画面が採用されるとみられています。
現行のZ Fold 7が縦長の画面比を採用しているのに対して、Z Fold 8は正方形に近い形状となり、書類閲覧や動画視聴、マルチタスク操作においてより快適な操作感が期待されます。
スペックと競合の位置づけ
リーク情報によれば、Galaxy Z Fold 8にはメインカメラ50MPと超広角50MPのカメラユニット、4,800mAhバッテリーが搭載される見込みです。
注目すべきは競合環境で、Appleが今年発売を予想されているiPhone Foldも同様の横広アスペクト比を採用するとされており、両社が「タブレット的なフォルダブル」という同じ方向性に動き出したことは偶然ではないでしょう。
まとめ
Galaxy Z Flip 8は、SoCの世代更新と軽量化こそ実現しますが、カメラ・バッテリー・充電速度の3点が据え置きとなる見通しです。
すでにFlip 7を使っている方にとっては、あえて乗り換える積極的な理由を見つけるのは難しいかもしれません。
一方、フォルダブルスマートフォン初体験を考えている方や、コンパクトフォルダブルの入門機として選ぶなら、Exynos 2600による性能向上は十分に魅力的です。
Galaxy Z Fold 8は今年の発表全体を通じて最も注目度の高い一台で、従来のフォルダブルでは物足りなかったタブレット的な使い勝手を求めるユーザーへの答えになり得ます。
発表は2026年7月22日前後と予想されており、それまでにさらなるリーク情報や公式ティーザーが出てくる見込みです。
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参考 : https://www.91mobiles.com / https://www.youtube.com/@tttechnology



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