【48,800円】OPPO Reno11 Aが正式発表! 生成AIや67W充電、新たなSoCを搭載

oppo reno11a
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OPPO Reno11 Aが正式発表

OPPOは6月20日に新しい「Reno A」シリーズのモデル「OPPO Reno11 A」を発表しました。同日より予約が開始され、6月27日から発売されます。

価格は48,800円(税込)で、OPPO公式オンラインショップや家電量販店、MVNOなど幅広いチャネルで販売されています。

Reno Aシリーズは過去4年間、SIMフリーのAndroidスマートフォン市場で販売台数トップを維持してきた人気シリーズです。

今回のReno11 Aは、ミッドレンジスマートフォンながらも、AI生成機能を搭載することで他社製品との差別化を図っています。

Reno11 Aのスペック

SoC / メモリ / ストレージ

oppo reno11 a 発売日

OPPO Reno11 Aには、MediaTek Dimensity 7050が搭載されており、メモリは8GB、ストレージは128GBです。

さらに、ストレージを利用して最大16GB相当のRAM拡張が可能です。

メモリやストレージの規格は明確には記載されていないものの、LPDDR4XとUFS3.1の可能性が高いとされています。

また、最近のスマートフォンでは珍しく、最大2TBのmicroSDカードによる外部ストレージにも対応しています。

加えて、アプリデータ圧縮技術やパフォーマンス最適化機能により、長期間使用しても快適なパフォーマンスを維持できるとされています。

ディスプレイ / 重量

OPPO Reno11 Aは、ミッドレンジスマートフォンながらも非常に高品質なディスプレイを搭載しています。

このモデルでは、約6.7インチの有機ELディスプレイを採用し、リフレッシュレートは最大120Hzに対応しています。

この高リフレッシュレートにより、ゲームプレイやスクロール操作が滑らかになり、日常の操作体験が格段に向上します。

さらに、ディスプレイはベゼル幅が狭く設計されており、画面占有率は93.4%に達しています。

前世代のReno9 Aの画面占有率は89.4%でしたが、Reno11 Aではこれを大幅に上回り、画面全体の見やすさと迫力をさらに強化しています。

この高い画面占有率により、映画鑑賞や動画視聴時にも臨場感をより感じられるでしょう。

デザイン面でも優れており、厚さ約7.6mmという薄型設計が魅力的です。また、重量はわずか177gと軽量で、長時間の使用でも疲れにくい仕様です。

カラーバリエーションは、落ち着いた印象のダークグリーンと、個性的なコーラルパープルの2色が展開されており、ユーザーの好みに応じて選ぶことができます。

これにより、Reno11 Aはデザインと機能性の両方を兼ね備えた、バランスの取れたミッドレンジスマートフォンとして、幅広いユーザー層に訴求しています。

バッテリー

Reno11 Aは、充電性能の向上が顕著なモデルです。

最大67WのSUPERVOOC急速充電に対応しており、これにより充電の効率が大幅に改善されています。

具体的には、約20分で50%以上の充電が可能となっており、忙しい日常でも短時間で十分なバッテリーを確保できます。

さらに、フル充電にかかる時間も大幅に短縮されました。
前モデルのReno9 Aでは約118分を要していたフル充電が、Reno11 Aではわずか48分で完了します。

この改善により、ユーザーは充電にかかる時間のストレスから解放され、より快適な利用が可能になります。

バッテリー容量も増量され、前モデルの4,500mAhから5,000mAhへと拡充されました。この増量により、日常的な使用でもより長時間の利用が可能になり、バッテリー切れの心配が軽減されます。

加えて、Reno11 Aは「スマート充電」機能を搭載しており、ユーザーの充電習慣を学習し、最適な充電スケジュールを提供します。

この機能により、4年経過後でもバッテリーの最大容量が80%以上維持されるとされ、長期間使用する中でバッテリーの劣化を抑制し、より長く快適に使い続けることができる点も大きな魅力です。

これらの充電性能の向上は、Reno11 Aがバッテリー持ちと充電速度の両方で優れたバランスを実現していることを示しており、長時間の利用を重視するユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となります。

カメラ

oppo reno11 a 発売日

Reno11 Aのカメラ性能は、前モデルからいくつかの重要な改善が施されました。

まず、メインカメラの有効画素数が4,800万画素から6,400万画素に向上し、より高精細な撮影が可能になっています。

これにより、細部まで鮮明に写し出すことができ、風景やポートレート撮影でも満足のいく画質が期待できます。

特に注目すべき点は、動画撮影機能の復活です。Reno11 Aは、最大4K 30FPSの動画撮影に対応しており、これはReno5 Aから継続して提供されてきた機能が、Reno7 AおよびReno9 Aでは省かれていた点を踏まえて復活したものです。

4K動画撮影が可能になったことで、より高画質な動画コンテンツを簡単に撮影することができ、クリエイティブな用途にも対応できるようになりました。

おそらく、イメージセンサーはReno5 Aと同じセンサーが搭載されていると推測されますが、確実な情報は分かっていません。

サブカメラ構成は、800万画素の超広角カメラと200万画素のマクロカメラが搭載されており、これにより広角や接写撮影も可能です。

数年前から特に大きな変更はなく、特にマクロカメラは低解像度のため、限られた用途向けとなっています。

さらに、フロントカメラは約3,200万画素と大幅に強化されており、前モデルの2倍の画素数を誇ります。

これにより、セルフィーやビデオ通話がより鮮明で美しく仕上がります。高解像度のフロントカメラは、SNSやオンライン会議での使用にも強力な武器となるでしょう。

ハードウェア面では、特別な変化は少ないReno11 Aですが、AI機能が際立つポイントです。

AI関連の機能として、特に「AI消しゴム」が目を引きます。この機能は、不要な通行人や物体を写真からきれいに消し去り、まるでその場に存在しなかったかのように仕上げることができます。

インターネット接続が必要なクラウドAIを利用しており、パワフルな処理能力を駆使して、非常に高精度な消去が可能です。

これにより、撮影後の編集作業が格段に楽になり、より完成度の高い写真を簡単に得ることができます。

また、「AIクリッピング」機能も搭載されており、人物や動物などのオブジェクトをワンタップで簡単に切り抜くことができます。

これにより、写真編集や合成が簡単に行えるため、よりクリエイティブな表現が可能になります。

全体的に、Reno11 Aはカメラ面において、ミッドレンジの範囲内で優れた機能を提供しており、特にAIを活用した機能が他の機種との差別化を図っています。

FeliCa / 防水防塵 / その他ソフトウェア

FeliCaやおサイフケータイへの対応、IP65の防塵・防水性能、指紋認証と顔認証の両方に対応するなど、使い勝手にも配慮されています。

OSはColorOS 14(Android 14ベース)を搭載しており、OPPO独自の機能も利用できます。

新機能の「ファイルドック」では、画像やファイルを簡単に保存でき、他のアプリに貼り付けたり、メールやSNSなどに投稿する際にファイルをわざわざ探す手間が省けます。

OPPOのアプリを用いたデータ移行やシンプルモード、片手操作がしやすいアイコン引き下げジェスチャー、3本指操作でのスクロールキャプチャ、キッズスペース、クイック起動など、便利な機能が充実しています。

価格とキャンペーン

oppo reno11 a 発売日

発売にあわせて、既に2つのキャンペーンが用意されています。

OPPO直営店での予約購入者には、ポイント10倍付与とウェアラブルデバイス「OPPO Band 2」が無料でプレゼントされます。

キャンペーン期間は予約開始日から7月21日までですが、OPPO Band 2は在庫がなくなり次第終了となります。

もう一つのキャンペーンは、デバイスの破損や故障、盗難時などに対応する保証サービス「O Care」 (月額460円)に加入すると、最大3ヶ月間無料でサービスが受けられます。

こちらは発売日である6月27日から9月30日までのキャンペーン期間となっています。

また、MVNOのIIJmioでは、純正急速充電器セットを特化で販売する予定です。

Reno9 Aとのスペック比較表

参考 : www.oppo.com / www.iijmio.jp

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