Find N5のメインカメラスペック判明
最近、OPPO Find N5が、マレーシアのSIRIM / インドネシアのSDPPIの認証を取得したことが明らかになりました。
加えて、Find N5はモデル番号 “CPH2671” としてCamera FV-5に登録されており、一部カメラスペックについて知ることができます。
Camera FV-5ではメインカメラが4096x3072pxで12.6MPと記載されていますが、これは4in1ピクセルビニング後の解像度です。
ピクセルサイズは2.0μmであることが判明し、これは、Find N3の2.24μmよりも小さい値です。
前作のFind N3は48MP・1/1.43インチのLYT-T808を搭載していましたが、Camera FV-5の情報を見る限り、次世代機のFind N5では50MP・1/1.56インチにセンサーサイズが縮小するようです。
イメージセンサーの面積は20%近く小さくなり、低照度性能やダイナミックレンジの低下が懸念されます。
仕様を見るに、Find N5のメインカメラはFind X8と同じLYT-700Cになるか、それと同等性能のLYT-700/701あたりの可能性が高そうです。
LYT-700系の性能自体は悪くありませんが、Find N3で二層トランジスタのLYT-T808を搭載していたことを考えると、Find N5のメインカメラはダウングレードしています。
レンズについても弱くなっており、Find N3がF1.7であったのに対し、Find N5はF1.9になる模様。
インカメラも仕様変更が加えられ、おそらくこちらもFind X8と同じイメージセンサーへと置き換えられます。
その場合、Find N5のインカメラのハードウェアスペックは、画素数32MP・センサーサイズ 1/2.74インチ・ピクセルサイズ0.8μmになるでしょう。
このインカメラは、背面ディスプレイとメインディスプレイの両方で使用される見込みです。
そのほかのスペックとして、OPPO Find N5にはSnapdragon 8 Eliteが搭載される予定です。
また、バッテリー容量は5,900mAhとリークされており、80Wの有線充電と50Wのワイヤレス充電にも対応するとのこと。
さらに、Find N3 (IPX4) よりも優れたIPX8規格の耐水性能を持ちます。
メインカメラ以外の基本的なハードウェアが大きく強化されているにもかかわらず、Find N3と比べて薄型化・軽量化も実現する見通しです。
発売時期は2025年2月頃が予定されており、グローバル市場ではOnePlus Open 2として登場する可能性が高いでしょう。
参考 : www.camerafv5.com / www.androidheadlines.com / www.oppo.com