iPhone 18 (無印)はいつ発売?
Appleは2026年9月10日のスペシャルイベントで、iPhone18 Pro、iPhone18 Pro Max、そして折りたたみのiPhone Duoを正式に発表しました。
Pro(219,800円から)、Pro Max(239,800円から)はすでに9月18日に発売され、iPhone Duo(364,800円から)は10月23日発売予定です。
一方で無印のiPhone18は、このイベントで発表されませんでした。
本記事では2026年9月13日時点の情報をもとに、無印iPhone18の発売時期、価格、スペックのリークを中心に整理します。

発売時期は2027年春が有力
無印iPhone18は2027年春、早ければ3月ごろの発売になるという見方が有力です。
Pro系より半年ほど遅れる計算になります。
この変則的なスケジュールは、2026年8月12日にPegatron(ペガトロン)の決算説明会での発言をもとにMacRumorsが報じたことで、サプライチェーン側からも一部裏付けられました。
同様のスケジュールは台湾の経済日報が最初に伝え、TechRepublicなど海外メディアも追って報じています。
無印iPhone18に加えて、廉価版のiPhone18eと第2世代のiPhone Air2も同じく2027年春ごろの発売になるとみられています。
9月10日のイベントで無印iPhone18が発表されなかったことで、この見立ては現時点で当たっている形です。
背景にはDRAM(メモリー)価格の高騰や、Apple Intelligenceに合わせた仕様調整があるとみられています。
価格はどうなるか、現行モデルの値上げが判断材料に
Appleは2026年、iPhoneの価格を2度改定しています。
まず2026年7月18日、日本限定でiPhone17(256GB)が142,800円から159,800円へ値上げされました。
さらに9月10日のiPhone18 Pro発表と同じタイミングで、iPhone17(256GB)は159,800円に、iPhone16(128GB)は139,800円に、iPhone17e(256GB)は124,800円に、iPhone Air(256GB)は189,800円にそれぞれ値上げされています。
このときはアメリカでも価格が改定され、iPhone17は799ドルから899ドルへ、iPhone Airは999ドルから1,099ドルへと、いずれも100ドルの値上げでした。
2025年9月の発売時に129,800円だったiPhone17(256GB)は、この1年で30,000円上がった計算になります。
一部のメディアでは無印iPhone18の価格を139,000円から149,000円程度と予想していますが、この数字は今回の2度の値上げが反映される前に出ていた見立てであることに注意が必要です。
現行のiPhone17(256GB)がすでに159,800円まで上がっている点を踏まえると、2027年春時点での為替相場や半導体コストの動向次第で、無印iPhone18はこの水準を上回る可能性も十分にあります。
本来はそこそこ安価で手の届きやすいモデルとして登場する廉価グレードのはずですが、完全にフラッグシップの領域に足を突っ込んでいます。

SoCは2nmのA20、性能と電力効率が向上
無印iPhone18にはTSMC製の2ナノメートルプロセスで製造される新しいA20が搭載される見込みです。
現行のA19は3ナノメートル製造のため、久しぶりの大きなプロセス微細化になります。
性能はおよそ15パーセント、電力効率はおよそ30パーセント向上するとされており、バッテリー持ちの改善に直結しそうな数字です。
メモリは9GBか12GBか
無印iPhone18のメモリ容量については、9GBという情報と12GBという情報の両方が出ており、まだ定まっていません。
現行のiPhone17は8GBですので、どちらになったとしてもメモリは増える計算です。
仮に9GBだった場合、現在の2GB×4枚という構成から1.5GB×6枚という構成に変わるとされています。
このメモリ容量は、日常的な操作ではほとんど体感差がありませんが、Apple Intelligenceの一部機能はオンデバイス処理を前提としており、動作に必要なメモリの量が機能の利用可否を左右します。
12GBまで積まれれば無印でもApple Intelligenceの主要機能を一通り使えるようになりそうですが、9GBにとどまった場合は、Proモデルとの間で使える機能に差が残る形になります。
フロントカメラは24MPへ、背面や本体デザインは大きく変わらず

フロントカメラは無印iPhone18を含むシリーズ全体で24MPに引き上げられる見込みです。
現行の18MPからの向上で、自撮りやビデオ通話の画質改善が期待できます。
ディスプレイは6.3インチのOLEDで120Hz表示に対応するとみられていますが、この点は現行モデルからの延長線上にある仕様で、本体デザインについても目立った刷新は今のところ伝えられていません。
半年遅れで登場するにもかかわらず、外観の変化に乏しいとすれば、待たされた側からすると物足りなさを感じる部分になりそうです。
Dynamic Islandの縮小とカメラコントロールの簡略化
Dynamic Islandは小型化される見込みで、当初はPro系向けの噂として伝えられていましたが、リーカーのIce Universe氏は無印を含むシリーズ全体に採用されると主張しています。
一方でカメラコントロールについては、現行の静電容量方式とプレッシャーセンサーを組み合わせた仕様から、プレッシャーセンサーのみで操作をまかなう簡略版へと変更される可能性が伝えられています。
部品点数を減らすことでコストを抑える狙いがあるとみられますが、操作性を保てるかどうかは実機での確認が必要で、ユーザー体験より製造コストを優先した変更という印象は拭えません。
モデムはC2とQualcommの併用に
無印iPhone18にはApple自社開発の次世代モデムC2が搭載されるとみられており、アメリカ国内向けはQualcomm製、それ以外の地域向けはC2という住み分けが予想されています。
C2がミリ波の5Gに対応するかどうかは不明で、対応しなければアメリカ市場向けにC2を使うことができません。
なおC2モデムには、通信キャリア側が把握できる位置情報の精度を住所レベルから地域レベルにまで粗くできる、Limit Precise Locationという機能が搭載される見込みです。
コスト最適化がどこまで及ぶか
Appleはメモリー価格の高騰を受けて、無印iPhone18の価格を抑えるためにSoCを5コアGPU搭載版ではなく4コアGPU搭載版にする可能性が伝えられています。
また、無印とiPhone18eの間で共通部品を使う比率を上げ、2機種の製造コストを近づけるという情報もあります。
半年遅れで登場したうえに、性能面でも下位モデルとの差が縮まるとすれば、無印モデルを選ぶ理由がそれだけ薄くなってしまう懸念材料と言えます。
まとめ
無印iPhone18は、2026年9月10日のイベントでは発表されず、2027年春の発売が有力です。
A20(2nm)チップやメモリ増強など前向きな変更が見込まれる一方で、価格は現行iPhone17の相次ぐ値上げを踏まえると当初の予想より高くなる可能性があり、カメラコントロールの簡略化などコスト最適化の影響も気になるところです。
Appleから正式な情報が出るのは早くても2027年に入ってからとみられます。
続報が入り次第、価格や仕様の確定情報を追ってアップデートしていきます。
参考 : https://www.macrumors.com / https://www.apple.com/jp/

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