Pixel Foldの基本スペックと価格

Google Pixel FoldはSoCにGoogle Tensor G2を搭載。背面ディスプレイが5.8インチで内側が7.6インチ。
両方ともOLEDパネルでリフレッシュレート120Hzに対応しています。
RAM12GBでROMが256GB / 512GBの2種類。バッテリーは4821mAhと非常に大きく、フォルダブルの中ではおそらく最大です。
カメラは48MP+10.8MP+10.8MPのトリプル構成で、価格は25.3万円。
カメラ性能が低すぎる

Pixel Foldのメインカメラは48MPでピクセルサイズ0.8μm。4in1ピクセルビニングでたったの1.6μm。
つまり1/2.0インチしかありません。同じサイズのイメージセンサーにはIMX586やIMX582がありますが、これらは4年ほど前に登場しためちゃくちゃ古いものです。
1万円台~4万円台くらいのローエンド~ミドルハイ向けに作られていますから、当然性能はショボいです。
ハイエンド~フラッグシップでは超広角や望遠などのサブのカメラに採用されることが多く、ハイエンド以上の機種で48MP 0.8μmをメインカメラにしているのは見たことがありません。
Pixel Foldがまさにそれです。25万円のくせしてローエンドと同じレベルのイメージセンサー。
Pixel Foldのメインセンサーが何なのかは不明ですが、4K60FPS対応だそうなので おそらくIMX586でしょう。
カメラ以外のスペックが突出して優れているならまだしも、他社のフォルダブルと変わらないどころか普通に負けてます。
「Pixel Foldと他社のフォルダブルを比較して、Pixel Foldのほうが優れている部分は何か?」と質問して、答えられる人がいったい何人いるでしょうか。
これが25万円ですからね。フォルダブルのカメラはあまり重要視されてないと言っても、Pixel Foldのハードウェアはさすがに酷すぎます。
せめて他社と同じくIMX766やGN5くらいは欲しいところ。
参考 : store.google.com/jp
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