Google Pixel 9aの価格が遂にリーク
Android Headlinesが入手した情報では、Google Pixel 9aは2025年3月中旬に発売される予定です。
このリリース時期は例年よりも2ヶ月程度早く、Pixel 9シリーズは全ての機種が前世代よりも早く発売しています。
発売時期やスペックについては以前からいろいろとリークされていましたが、今回、遂に価格に関する情報が出てきました。
最新のリークによると、Google Pixel 9aの米国での価格は499ドルに据え置きされることが確認されており、ディスプレイやバッテリーがパワーアップしているにもかかわらず、手頃な価格設定が維持されています。
しかしながら、ドル建での価格が分かったとはいえ、日本での価格はまだ据え置きになるかどうかは分かりません。
現在のドル円相場自体はPixel 8aが発売した時と大差ないため、米国で499ドルを維持するのであれば、おそらく日本でも据え置きの価格設定になるはずですが…
Pixel 9aの日本での価格は、来年の為替レートの影響で変動すると思われます。そのため、米国と同様に価格が据え置きになるかどうかは、まだはっきりと分かっていません。
Google Pixel 9aのスペック
Google Pixel 9aは、より大きなディスプレイ、バッテリーの増量、そして新しいSoCを搭載して登場する予定です。
さらに、価格も499ドルで据え置かれることが確認されているため、よりコストパフォーマンスに優れたスマートフォンとなることでしょう。
まずディスプレイですが、Pixel 9aには6.3インチのActuaディスプレイが採用されます。
これは、今年8月にリリースされたPixel 9およびPixel 9 Proと同じサイズであり、Pixel 8a(6.1インチ)から少し大きくなっています。
また、リフレッシュレートは60Hz~120Hzに対応しています。
iPhone 16が60Hzのみであることを考えると、Pixel 9aのディスプレイ性能は非常に競争力が高いといえます。
本体サイズは154.7 x 73.3 x 8.9mmで、重さは186gとなっています。
画面サイズが大きくなったにもかかわらず、Pixel 8aの188gよりもわずかに軽量化されている点は驚きです。
パフォーマンス面では、Pixel 9aはTensor G4チップセットを搭載し、メモリは8GB、ストレージが128GB/256GBの2種類から選択できます。
Googleが開発したTensorシリーズのチップセットは、機械学習を用いた画像処理が特に有名ですが、パフォーマンス面では他社に大きく劣ります。
Tensor G4に関しても、その性能はSnapdragon 8 Elite・Dimensity 9400・Apple A18 Proなどのライバルにボコボコに負けています。
とはいえ、Pixel 9aの価格帯であれば、そこまで悪い性能ではありません。
バッテリーは5,000mAhに増強されており、Pixel 8aに比べて約11％の増量がなされています。
Pixel 9aは本体サイズが大きくなっているため、その分バッテリーも大きい物を搭載しているのでしょう。
しかし、残念ながら充電速度には変更がなく、18Wの有線充電と7.5Wのワイヤレス充電に対応しています。このため、充電速度を重視するユーザーには物足りなさがありますね。
Pixelといえばカメラが特徴の一つですが、Pixel 9aはちょっとイマイチ。
Pixel 9aは48MP 1/2.0インチのメインカメラと、13MPの超広角カメラを搭載。
ハードウェア面ではPixel 8aに劣る部分もあり、強化された他の機能にかかるコストを抑えるために、カメラのスペックでコスト調整されている印象です。
インカメラは13MPで、おそらくメインカメラ以外はPixel 8aと全く変わっていないようです。
参考 : www.androidheadlines.com / www.youtube.com
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