Galaxy Z Fold7とZ Flip7がGSMAデータベースに登録される
SAMSUNGは次世代折り畳みスマホシリーズの開発を順調に進めており、最新情報によると、同社は「Galaxy Z Flip7」と「Galaxy Z Fold7」の2機種をGSMAデータベースに登録しました。
GSMAデータベースは信頼性の高い情報源として有名で、新製品の公式情報が最初に確認される場所として知られています。
このデータベース上では、主にIMEIデータ・スペック情報・ネットワーク情報などを確認することができます。
GSMAによると、Galaxy Z Fold7のモデル番号は「SM-F966」、Galaxy Z Flip7については「SM-F766」として登録されています。
また、より安価なバージョンであるGalaxy Z Flip FEのモデル番号「SM-F761」も明らかになっています。
今のところ、これらの情報はアメリカ市場向けのモデルに限定されていますが、今後数週間から数カ月の間に他の地域向けのバリエーションもデータベースに追加されると予想されています。
Galaxy Z Fold7とGalaxy Z Flip7の予想スペック
これらの折り畳みスマホに搭載される可能性が高いのは、SAMSUNGが開発した最新のSoCである「Exynos 2500」です。
このチップセットは、性能の向上やエネルギー効率の改善、AI機能の強化を特徴としており、折り畳みスマホ向けに最適化された仕様を有しています。
Galaxy Z Fold 7は、Galaxy Z Fold Special Editionと同じ6.5インチの外側ディスプレイと8インチの内側ディスプレイを維持する可能性があります。
本体サイズは157.9 x 142.6 x 4.9mmとされ、現行のGalaxy Z Fold 6(153.5 x 132.6 x 5.6mm)より大型化が予想されます。
また、2種類のモデルが登場予定で、そのうち1つは高価格帯に位置付けられると噂されていますが、詳細は未確定です。
ガラケータイプのGalaxy Z Flip 7は、外側ディスプレイが約4インチ、内側ディスプレイが6.85インチになると予測されています。
現行のGalaxy Z Flip 6(外側3.6インチ、内側6.7インチ)と比べ、特に外側ディスプレイの大型化が顕著で、使い勝手の向上が期待されます。
さらに、SAMSUNGはGalaxy Z Flip FE(Fan Edition)やGalaxy Z Fold SE(Special Edition)といったバリエーションも準備中とのこと。
これらの詳細についてはまだ分かっていません。
発売日はいつ?
現在得られている情報によれば、Galaxy Z Fold7とGalaxy Z Flip7は2025年6月~7月に発売される見込みです。
このスケジュールは、これまでの折り畳みスマホの発売時期と一致しています。
日本発売日もある程度予想することができ、過去の発売スケジュールを見る限り、日本ではグローバル版発売の1、2週間後になる可能性が高そうです。
価格は値上げされるという情報もあったり、Z Fold6/Z Flip6と変わらないという情報もあったり。
これについてはまだまだ情報の正確性が低いため、今後のリークを待つほか無いでしょう。
参考 : www.smartprix.com / www.samsung.com / www.gsma.com